Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
吉田 芳和
労働衛生, 17(7), p.19 - 24, 1976/07
ICRP勧告を中心に放射線防護に関する基本的考え方と許容線量の勧告値を解説したもので、自然放射線および診断用放射線による被曝、ICRPの耐容線量から許容線量勧告の変遷、ICRP勧告法令の許容線量との関係、放射線被爆による危険度の推定ならびに今後の動向についても紹介した。
木谷 進
労働衛生工業, (12), p.6 - 9, 1971/00
ナトリウムは世界各国で開発が進められている高速炉増殖炉の冷却材として関心が持たれている.ナトリウムは鉄などの金属構造材,核燃料との共存性もよいが,水や空気に対してはその化学的反応性から取扱上注意を必要とする.ナトリウムエアロゾルが高速炉の安全性研究に取上げられているのは,1)ナトリウムが原子炉内でNaから(n,)反応反応で生ずるNaおよび(n,2n)反応でできるNaにより放射化し,ナトリウム火災の場合放射性のエアロゾルとして環境に拡散する可能性があること,2)プルトニウムなどの核燃料エアロゾル,あるいは核分裂生成物に対しナトリウムエアロゾルがどのような影響を及ぼすかを明らかにする必要があることなどからである.ナトリウムは原子吸光分光分析により10ppbの低濃度まで定量が可能であるのでエアロゾルの沈降,付着あるいは拡散現象を研究する上に興味がもたれる物質である.